バイク関連、あらゆるジャンルの書籍・・・と謳っているからには、モチロンありますよキラ星の如く昭和を彩った(?)、バイク漫画たち。

さぁ、とくとご覧あれ!

ケンタウロスの伝説 全二巻 (原作)オサム (画)御厨さと美  集英社 1981刊

 

600マイルブレンド、とは一体何が発祥の逸話なのかをわからなかった店主が、大人になって初めてその由来を知った由緒ある(?)漫画です。

実在のチームであるケンタウロス、そういえば2014年に雑誌で特集されたりもした、未だ現役の伝説なんですね!

風を抜け!全十三巻 村上もとか著 小学館 S61-1988刊

 

店主がもっとも好きなバイク漫画です。

国内のモトクロスに始まり、最後はスーパークロスに舞台を移してチャンピオンを目指す主人公。

今読んでも胸が熱くなり読み応えのある物語です。もちろん当時のマンガらしく劇中に荒唐無稽な設定が出てくるのも少年時代にはダマされたもんですが(笑)

熱風の虎 全五巻 村上もとか著 集英社 1977-78刊

 

すいません、、、未だ恐れ多くて、やっと探し当て古書を全巻大人買い出来たにも係わらず、あまりにも貴重な漫画故に開封すらしてません。。。

連載されていた七十年代当時でも今でも、おそらく日本には1~2台ずつしか存在しないであろう「Van Veen OCR 1000(外車としては唯一のロータリーエンジン搭載市販マシン)」「Munch 4 1200TTS」がライバル達の愛車として登場、七十年代当時でも一台400万円超えの価格だったとか!

そして未確認ですが当時も今も(?)、大阪のとある喫茶店オーナーが1オーナーのまま、二台とも保有してるというネット上の噂を目にして店主、興味シンシンです(;^ω^)

セパハン 全十五巻 服部かずみ著 秋田書店 S59~61刊

 

少年チャンピオン連載でしたね。

伝説の族のヘッドを兄に持つ主人公が、兄の形見であるマッハⅢに跨って活躍する物語・・・だったのがいつの間にやらレース漫画になってました(笑)

セパハン、って今時の二十代ライダーには通じるのかな?

D-LIVE!!〚ドライブ〛全十五巻 皆川亮二著 小学館 2003-2006刊

 

バイク漫画か・・・と訊かれると正直ビミョーなトコロではありますが(;^ω^)

でも店主、これが大好きです。

漫画には珍しくマン島TTを扱う話があったり、鈴鹿八耐に参戦したりと、「エンジン付の乗りものならなんでも乗りこなす」という主人公が大活躍する物語に、毎回ワクワクしっぱなしで夢中で読みました。

ペリカンロード 全十四巻 五十嵐浩一著 少年画報社 S58-62刊

 

プレスライダー。今となってはもはや死語?な職業を知ったのはこの漫画でした。

後半はあちこちドイツ語のセリフが出てきたりと当時は珍しい外車が頻繁に登場する物語でしたねぇ。

プレス対抗のスクーターレースなど、昭和50~60年代当時の空気感が出ているマンガです。

左のオクロック!! 全二巻 新谷かおる著 徳間書店 S63刊

 

連載当時はと~っても珍しかった、ツーリングが題材のバイク漫画。

主人公が跨るセロー223は、ツーリング最強バイクだと店主は今でも思っているのですが、これを読んだ当時は原付オフローダーしか所持してなかったんで憧れましたね~。懐かしい(;´∀`)

ふたり鷹 全十九巻 新谷かおる著 小学館 S57-60刊

 

当初は「硬派バイク漫画」だった筈なのに、いつのまにやらお色気ありのレース漫画になってましたね(笑)。

題材としては今でも珍しいであろう耐久レースを扱ったレース漫画です。

連載にあたり国内4メーカーに企画書を送り、企業名を実名で出す承諾をもらった初の漫画なんだとか(著者談)。

我が名は狼 全三巻 たがみよしひさ著 秋田書店 S58-60刊


・・・これってバイク漫画なの?なんてツッコミはナシで(;^ω^)

劇中毎回バイクがちゃんと登場して、ゲストヒロインもバイクに乗ってたりするし。

ま、いいんぢゃないかと。

ど~でもいいですが店主、著者実兄のマンガ家、小山田いく、のファンでした。。。

750ライダー 全五十巻 石井いさみ著 秋田書店 S51-60刊

 

これぞ青春バイク漫画の金字塔(?)。

十年間もの長期間連載を続けた(その間主人公たちはずっと高校生(笑))、きっとこれによってナナハン、という言葉に憧れた方もいるんじゃないでしょうか?

CB750が光り輝いてましたねぇ。。。

店主、いつか全巻を揃える夢が最近叶いました(∩´∀`)∩

バリバリ伝説 全三十八巻 しげの秀一著 講談社 S58-1991刊

 

下に続く「あいつとララバイ」とバイクファンを分け合った少年マガジンの二強漫画でしたね。懐かし~。

当初ラブコメちっくからはじまり、ライバルのヒデヨシが亡くなった後からは硬派なレース漫画に変貌、それを境に前半好きと後半好きとが店主友人の間でも評価が分かれる伝説のレース漫画です(;^ω^)

あいつとララバイ 全三十九巻 楠みちはる著 講談社 S57-1989刊


えぇ、当時の少年マガジン二強のひとつ、でしたよね(笑)

つい最近も、当時の少年たちがそのまま移行しただけぢゃん、なヤングマガジンで再度二強を張り合った著者としげの秀一氏ですが、店主は当時も今もララバイ派(みちはる派)なんで、バリ伝好きな方はゴメンナサイ。当時ZⅡ憧れマシンでした。

もちろんここに紹介した他にも、まだまだたくさんのバイク漫画、あります!